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店と卸業者との争い

焼肉チェーン店で発生した集団食中毒について、同店を運営している
会社と、肉の卸業者との間で、責任の擦り付け合いが行われている。

両社の間では、肉の納入に関して、とりたてて契約書などを交わして
おらず、メールや口頭でのやりとりが全てであったようだ。

企業間で物品の売買を行うのに、正式な契約書を用いないというのも
ちょっと信じられない話であるが、そういったいい加減なところが
食肉や調理、店舗の衛生についての管理にも表れてしまい、
今回の食中毒に繋がったのだと思われる。

問題の焦点となっているのは、肉の表面をそぎ落とすトリミングを
どうして行わなかったのか、というところになっている。

このトリミングという作業により、肉の表面にある雑菌が口に
入らないようにするのだが、焼肉店で出されたユッケは、
トリミングがなされていないものであり、それが原因で食中毒が
発生したと考えられている。

焼肉店側は、肉が入ってきた段階でトリミングがされていたと
認識していた、と主張しており、肉の卸業者は加熱肉用として
扱ったので、トリミングはしていない、としている。

まあどちら側にも問題があったのは間違いないが、食品を扱う企業で
このようなずさんな管理体制は、あまりにもひどいと思う。

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