高校野球の練習中に、選手に大怪我を負わせたということで、監督が
無期謹慎処分となったようなのだが、この事件の詳細を知ると、
とてもじゃないが謹慎処分ぐらいではすまない問題だと思った。
何でも、この監督はミスをした選手に対して、意図的に至近距離から
ノックをしたとのことで、この際の打球が選手の顔面に直撃し、
右眼窩底骨折、脳挫傷などの重傷を負ったということらしい。
野球の練習で怪我をする、というのは想定の範囲内であるし、普通の
練習をしていて、こういった怪我をしてしまうのならば、それは
不運だったということになると思うのだが、今回のこの事故のように、
明らかに監督の行動に問題があった場合は、事故ではなく事件、
傷害罪に問われるものになるのではないか、と思ってしまう。
至近距離でノックなんて、いくら野球をしている若者であっても、
非常に危険な行為であることぐらい誰でもわかるだろう。
それを強要し、しかも理由がミスをしたから、というのだから、
本当に呆れてしまうのである。
ミスを克服するために練習をしているのだし、本人の態度には
何も問題がなかったであろうに、このような理不尽な罰を与えて、
結果として重傷を負わせ、野球もできなくしてしまったことは、
大きな罪であると自分は思っている。