愛媛県で、四国八十八カ所巡礼を終えた人を対象にしたバスツアーの
運行バスと、乗用車が出合い頭に衝突するという事故があり、バスの
乗客10人が重軽傷を負い、乗用車の運転手も軽傷を負ったらしい。
事故の原因としては、信号のない交差点で、バス側に一時停止の
標識があったのにも関わらず、バスの運転手がそれを怠ったために
起きたということらしく、運転手はその表示に気づかなったようだ。
このバスツアー、三十六不動日帰り巡拝という目的のものであり、
もちろんご利益を求めている人を対象にした内容である。
それなのに、このような事故に巻き込まれては、ご利益どころか
行かないほうが良かった、ということになりかねない。
バスツアーを企画している伊予鉄道も、この事故に関して大変に
申し訳ない、と陳謝しており、恐縮しているのがよくわかった。
事故の原因は明らかにバスの運転手にあるため、巻き込まれたわけ
ではない以上、鉄道会社としては乗客だけではなく乗用車の運転を
していた人に対しても、十分な謝罪と補償が必要であろう。
また、目的地であった不動についても、イメージを悪化させたという
ことがあるので、何らかの謝罪は必要かもしれない。
ご利益とは、やはり実態のないものなのだろう。